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ハタフェスサポーターズ便りvol.3 「ハタオリマチを歩く」後編

2017年8月20日

「ハタオリマチを歩く」 続いて後編です。

絹屋町を通り抜け、福源寺(ふくげんじ)へ。

福源寺は、富士吉田の有名な伝説・徐福伝説の主人公の徐福が鶴の姿で亡くなった場所でもあり、石碑を見学しました。お寺の一角で一見気づきにくいですが、福源寺にお立ち寄りの際はぜひ探してみてください。

福源寺の次は、小室浅間神社(おむろせんげんじんじゃ)へ!
この神社は富士山の女性の神様、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)を祀っています。

境内には馬小屋があり、凛々しいお馬さんが待おり、9月には流鏑馬祭りというお祭りで活躍します。流鏑馬祭りでお馬さんが走ったあと、馬蹄を見て翌年の災厄を占うそうです。

渡辺さんが、雪代(ゆきしろ)という富士山の雪解けによる土石流の歴史とその対策として、川底を下げたというお話をしてくれました。

月江寺の池を通ったすぐにある、喫茶 富士。
ここは富士山写真家として有名な飯島 志津夫(いいじま しづお)氏が写真活動の拠点としていました。今は彼の奥さんが経営していらっしゃる素敵な喫茶店です。

喫茶 富士の通りを真っ直ぐ行くと、荘厳な建物が!
こちらは角田医院。今は空き家ですが、昔はお医者さんだったそうです。ちなみに去年のハタフェスでは、こちらの2階をお借りして、コンサートを開きました。

今回街歩きをした下吉田は、どこも昭和レトロな雰囲気が残っており、歩いていて暖かい気持ちになりました。
まだまだ面白いスポットが満載で、一回では回りきれないディープな街、下吉田。皆さんもぜひ歩いてみてはいかがでしょうか?

写真 / 文 :レオナ (サポーターズ)