今年3月に刊行された書籍『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる』。その土地ならではのデザインに取り組む、日本各地のデザイナー21名による一冊で、現在、制作チーム(編著者・編集者)が全国行脚をしながら、各地の皆さんと対話を重ねています。
山梨からはハタフェスのクリエイティブディレクター、土屋さんがこの本に掲載されています。そんなご縁もあり、今回ハタオリマチにおもデザキャラバンがやってきます!
出演は、編著者でもあるTSUGIの新山さん(from福井)、オフィスキャンプの坂本さん(from奈良)に加え、今回のハタフェスにさかだちブックスで出店してくれているリトルクリエイティブセンターの今尾さん(from岐阜)、BEEKの土屋さん(from山梨&ハタフェス)の4人の著者に加え、ハタフェススペシャルゲストとして編集者でローカルウェブメディア「ジモコロ」編集長でもあるHuuuu代表の徳谷柿次郎さんをお呼びしました。
10/22のハタフェス1日目のマーケット終了後、18時からトークイベントを開催します。
場所は夜の雰囲気が素敵な新世界乾杯通りのビール居酒屋「3Piece」さんにて。イベント終了後にはおいしいお酒を飲みながら、出演者の方たちとお酒を飲みながらしゃべれる交流会も実施いたします。
トークイベント参加は予約制(定員:25名程度)になりますので、下記のフォームよりお申し込みくださいー。
地域、デザイン、編集、イベント、本などさまざまなテーマになりそうな5人のトークをお見逃しなく !
【トークイベント おもしろい地域にはおもしろいデザイナーがいる 全国キャラバン in ハタフェス2022】
日時:2022.10.22(土) 18時〜(受付は17時30〜)
場所:新世界乾杯通り 「3Piece」 富士吉田市下吉田3-12-72
定員:25名程度
参加料:トークイベント参加料500円(当日会場にてお支払いください)+ 3Piece店内にてワンドリンクの注文をお願いします。
交流会:トークイベント終了後、料理やドリンクを提供してもらいながらの交流会を予定しています。こちらは任意参加なので、お申し込み時にフォームでご回答ください。(詳細は追ってメールいたします。)
お申し込み:https://forms.gle/USM3TeXGa3T5tUji7
【出演者プロフィール】
新山 直広
1985年大阪生まれ。京都精華大学デザイン学科建築分野卒業。2009年福井県鯖江市に移住。鯖江市役所を経てTSUGIを設立。地域特化型のインタウンデザイナーとして、地域や地場産業のブランディングを行う。また、産業観光イベント「RENEW」の運営をはじめ、めがね素材を転用したアクセサリーブランド「Sur」、福井の産品を扱う行商型ショップ「SAVA!STORE」など、デザイン・ものづくり・地域といった領域を横断しながら創造的な産地づくりに取り組む。RENEWディレクター(2015年~)。京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別研究員(2018年~)。
坂本 大祐
奈良県東吉野村に2006年に移住。2015年 国、県、村との事業、シェアとコワーキングの施設「オフィスキャンプ東吉野」を企画・デザイン。その後運営も受託。開業後、同施設で出会った仲間と山村のデザインファーム「合同会社オフィスキャンプ」を設立。2018年、ローカルエリアのコワーキング運営者と共に「一般社団法人ローカルコワークアソシエーション」を設立、全国のコワーキング施設の開業をサポートしている。
今尾真也
岐阜県出身。株式会社リトルクリエイティブセンター代表取締役。株式会社OUR FAVORITE CAPITAL代表取締役CEO。2014年に高校の同級生3人で株式会社リトルクリエイティブセンターを創業。グラフィックデザインやディレクションをメインに、文具のブランド「ALASKA BUNGU」、ローカルメディア「さかだちブックス」、岐阜のアンテナショップ「岐阜ホール」「THE GIFTS SHOP」の運営を行う。2022年より名古屋造形大学非常勤講師。
徳谷柿次郎
1982年大阪生まれ。長野県在住。新聞配達と松屋のシフトリーダーを経て、26歳のときに背水の陣で上京し、コンテンツメーカー「有限会社ノオト」へ潜り込む。2011年に「株式会社バーグハンバーグバーグ」入社。バックオフィス、広報、WEBディレクター、ライター編集職を経て2017年に満を持して独立し、「株式会社Huuuu」を設立。全国47都道府県のローカル領域を軸に活動している。どこでも地元メディア『ジモコロ』編集長7年目。長野県の移住総合メディア『SuuHaa』を立ち上げたり、善光寺近くでお土産屋『シンカイ』を運営したり、自然と都会の価値を反復横とびしている。
土屋誠
1979年山梨県生まれ。10年間東京で編集者/アートディレクターとして活動後、2010年独立。2013年5月より山梨県にUターン。やまなしの人や暮らしを伝えるフリーマガジン「BEEK」を2013年11月に創刊。現在までIssue 06まで発刊。やまなしのアートディレクターとして、デザイン、写真、編集、言葉を携え、伝えることを仕事としています。ハタオリマチフェスティバルではクリエイティブディレクターとして企画や広報を担当しています。
書籍 「おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる」
わずかな予算、想定外の作業、地域の付き合い。そんな状況をおもしろがり、顔の見える関係で仕事したり、自ら店に立ったり、販路を見つめ直したり、その土地だからできるデザインを生む。きっかけ、仕事への姿勢、生活の実際、これからの期待を本人たちが書き下ろす。