ハタフェスでは恒例となっているMr.フジヨシダのまち歩き、今年はいよいよ夜の街にも繰り出します!
ご案内はもちろん、Mr.フジヨシダこと渡辺一史さん。生まれも育ちも富士吉田、時代時代の光と影をリアルに見てきた渡辺さんが行うまち歩きはまさにエンターテイメントそのもの。
歩くエリアはハタオリマチフェスティバルの会場である下吉田地区に限定されますが、織物や音楽、アート、酒、文学など・・・、参加される方々に合わせてコースや紹介するネタを見事に使い分けながら、下吉田に滲み込んだカルチャーを1時間半たっぷりと紹介していただきます、Mr.フジヨシダのまち歩きは、街の見方が大きく変わること間違いなし。体験すると街の愛し方を学べるんです。
ハタオリのマチを楽しむハタフェスだからこそ、まち歩きを体験してから色んな視点で街を散策してみると、何倍、何十倍もハタオリマチを楽しむことができるかもしれません!ぜひ当日、お気軽にご参加ください!
――――以下渡辺さんより――――
なんてったってニシウラ、ヒガシウラ。おそろしく細長く富士に日も風も遮られひょろひょろに伸びた茎のようで暗くうすら寒い町…なんて書かれちゃったりするけれど、ウララウララウラウララァ♪なショウワの時代に、昼間は映画館から喫茶店、洋服屋から洋食屋、なんでも揃った繁華街、夜の帳がおりるやいなや愛と幻想のカオスにまみれたお子ちゃま立入禁止のリンダも困っちゃう妖艶な街に大変身!ハタオリマネーを握りしめ水割り行きずり古い傷ってな男と女のラブゲームが散々繰り広げられただけじゃなく、太宰はキツネに化かされて、李良枝、志村正彦、さらにさらにかやゆーまでもが鋭い感性をとことん磨き上げたまち(たぶん)。タバコと安酒と香水の匂いに包まれた路地の奥には赤茶けたトタンの建物たちが潜んでいるが、それをお宝とするか、ただの廃墟とするか、24時間戦った挙句に壊して直して磨き上げられたこのまちがこれから向かおうとしている先には、果たして日本のアカルイミライが見えてくるのか?ディズニーランドに飼いならされた観光客には到底理解できないウルトラワールド、あなたの知らない下吉田・西裏を一緒に探検しましょう!しかも今年は夜の街に繰り出すぞぉぉ!
●参加費 : 無料
●人数 : 両日各10名
●予約方法 : 19日は当日15:00から、20日は当日10:00から、ハタフェス総合案内所にて各回開始時刻30分前まで予約可能
●時間 : ①10月19日(土) 17:00~18:30
②10月20日(日) 10:30~12:00
●参加費 : 無料
●集合場所 : ハタフェス総合案内所受付/出発解散