飲食エリアが軒を連ね、休憩スペースを設ける中央まちかど公園エリアにはステージを設置。ハタフェスならではの4つのトークイベントを開催します。
「テキスタイルの旅から生まれたもの」
10月22日(土)13:00〜
登壇者
カティ・キヴィマキ(フォルッサ博物館館長)
ヴェサラ玲華(フォルッサ博物館アートディレクター)
今泉幸子(アンドフィーカ)
藤枝大裕(装いの庭・ハタオリマチフェスティバル実行委員)
期間中、FUJIHIMUROで開催している展覧会「旅するテキスタイル~フィンレイソンのプリントが生まれた町フォルッサより~」でフィンランドのフォルッサ市からお越しのフォルッサ博物館館長・カティ・キヴィマキさん、博物館のアートディレクター・ヴェサラ・玲華さん、そして、彼女たちをご紹介いただいた株式会社アンドフィーカの今泉幸子さんをお招きし、お話を伺います。テキスタイルという共通の文化が生んだ、国境を越えた交流は刺激に満ち、未来への新しい期待を与えてくれるものでした。ぜひお聴きください。
「coconogacco公開交流会」
10月22日(土)15:00〜
登壇者
山縣良和(coconogacco)
宮浦晋哉(株式会社糸編)
毎期の区切りに受講生を対象に行われるcoconogaccoの交流会。生徒同士の親睦の場に限らず、ゲストを招き、トークセッションを通して、主宰する山縣さん自らが今聴きたいこと、伝えたいことを届ける会となっています。その特別な交流会を実は昨年よりハタフェスで行ってくれているんです!今年はゲストにcoconogaccoの卒業生であり、産地とのつながりも深い株式会社糸編の宮浦晋哉さんを迎えて開催します。学生たちはもちろん、ハタフェスに訪れる人たち、産地に関わりたい人たちにとっても興味深い内容が聴けるのではないでしょうか。
「フジヤマテキスタイルプロジェクト2022公開プレゼン」
10月23日(日)11:00〜
登壇者
鈴木マサル(テキスタイルデザイナー・東京造形大学教授)
東京造形大学・参加学生/吉岡陽子・白川桃圭・青木ひろ乃・桑村妃菜・佐藤瑚白・藤村真優・オウ・セイイ・若竹帆南
2009年から続く、山梨ハタオリ産地と東京造形大学の産学連携プロジェクト「フジヤマテキスタイルプロジェクト」。テキスタイルデザイナー・鈴木マサルさんの指導のもと、今年度、織物工場とタッグを組んで取り組んでいる8人の学生の公開プレゼンをステージで行います。既成概念にとらわれないものづくりをテーマに、産地のクリエイティビティを育み、今に至る礎を作ってきた取り組みにぜひご注目ください。
「大日本市のディレクターと考える、産地のこれから」
10月23日(日)13:00〜
登壇者
高倉泰(中川政七商店)
藤枝大裕(装いの庭・ハタオリマチフェスティバル実行委員)
今年のハタフェスには、奈良から中川政七商店が出店してくれています。ステージでは、中川政七商店が行っている産地支援事業「合同展示会 大日本市」のディレクター・バイヤーである高倉奏さんをお招きします。日本各地のつくり手と共に展示会やイベントを開催し、商品の仕入れ・販売・プロモーションに携わる高倉さんから、中川政七商店が行うさまざまな取組をご紹介いただきつつ、産地や小さな会社がこれからやるべきことなど、みんなで意見を交わしましょう。