2014年に始動した、全国各地に洋裁の光景をみせる「流しの洋裁人」の活動は今年で10周年!
7月には、最初に流しを行った場所・山梨県北杜市のギャルリ・イグレグ八ヶ岳にて10周年記念展を開催。これまでの歩みを複数の部屋に渡って洋服とパネルで展示し、エネルギッシュな活動の経過をまとめました。
関西から、東京、山梨へとベースキャンプを移しながら、場にあわせて変わっていく活動の内容と、本人の人生。今回のハタフェスでは、それらを振り返る10周年展とセミオーダー服の販売や受注会、記念グッズの販売を行います。会場は旧高尾家住宅。かつて絹問屋が立ち並んだ横丁「絹屋町」の中の文化財建築です。
大学講師から流しの洋裁人になった活動の根底には「洋服は機械が作るものと思っていた」 という若者たちへ、ものづくりの光景を届けたいという想いがありました。工場への発注ではなく、イベントや店舗の軒先であえて“自らが縫う”ことで伝える洋裁という行為。全力のパフォーマンスをぜひご覧ください。
流しの洋裁人:https://www.instagram.com/oharikotraveler_yokoharada/